今回は私がフォローさせていただいているマーケティングの専門家である小阪先生の
最新の著書から、一部抜粋させていただいて、お伝えさせていただきたいと思います。
すでに読まれている方もいらっしゃるかもしれませんが、まずは抜粋させていただく
部分をご紹介します。
最新の研究によれば、今のコロナ禍のような強い、そして急激なストレスがかかると、
脳の前頭前野の活動が半ばシャットダウンされてしまうような状態になるという。
前頭前野は、人が物事を俯瞰的・長期的に見る、あるいは計画的に考える際に重要な部位だ。
代わりに活動が支配的になるのは脳の古い領域で、ここは生き物として、「生き残る」ことを
第一に考える。
すると、物事を俯瞰的・長期的に見ることや、計画的に考えることが極めて難しくなる。
言いようのない不安に駆られたり、衝動的になったりもする。
頭が真っ白になる人もいる。
いわば「パニック脳」になってしまうのだ。
その結果、人は不安なときほど近視眼的になってしまう。
コロナ禍でなくとも人には「シミュレーション限界」がある。
そのうえ不安が増大すると、より近視眼的になる。
それをどう克服するかは、実は今日、気づかれていない喫緊の課題なのである。
コロナ禍の影響がいつまで続くかは不透明な部分もありますし、スロットがすべて6号機に
移行した後の状況も見透しづらいことでもありますので、経営計画にしても営業計画にしても
立案しづらい状況ではありますが、避けるべきことは、先が見透せないから立案しなかったり、
短い期間でしか立案しないことです。
抜粋の引用から申し上げれば、近視眼的な立案となってしまうことは避けるべきです。
近視眼的な経営計画や営業計画では、戦略的に考えることを避けてしまったり、
戦略的な取り組みに着手しなかったりといった事態が生じてしまいます。
弊社も経営計画や営業計画の立案のご支援の際には注意している点ですので、
お伝えさせていただきました。
今週の12日に弊社主催の研究会を開催致します。
近視眼的にならないように今後のパチンコビジネスとしての儲け方のあり方について
考えるための視点やヒントをお伝えしたいと思いますので、ご興味がございましたら、
ご参加ください。
後日のストリーミング配信にても受講できます。
詳しくはこちらをご覧ください。
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チェーン店様が成長する過程で必ず抱えるニーズに万全な体制でサポート致します
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