2021/4/9号:パチンコ店営業における差別化のあり方について

  「差別化」という言葉は、営業面でよく使う言葉のひとつであるものと思われますが、

よく使う割には、定義があいまいに使われる言葉の代表的なモノでもあります。

 

  「差別化」という言葉を使う場合には、「差別的優位性の構築」を意識して使う

イメージかと思いますが、弊社サービスの一つであります店舗改善余地の診断サービス

(営業能力調査)で、競合店を含めてさまざまなお店を調査致しますと、

実務面での取り組みとして明確にできている例はかなり少ないことが事実です。

 

  特にパチンコ店ビジネスの場合には、行政の規制の枠組みの中で、

お店作りをせざるを得ない側面と、競合店を含めて良い取り組み事例を

マネしやすい側面などから、似たり寄ったりとなりがちなことが起きやすいので、

しっかりと意識しないと、実際は「差別化」ができていないことが現状です。

 

  そのような状況の中でも、セオリー通りに「差別的優位性の構築」を成し遂げ、

昨年の年末の仕掛けを契機にコロナ禍において2番店から1番店に現状シェアアップできた、

ご支援先様の店舗の事例をご紹介します。

 

  この事例の相手の1番店は県では最強のチェーン店で、しかも弊社のご支援先様の

2番店のチェーン店さんは少ない店舗数のチェーン店さんです。

 

  「差別的優位性の構築」におけるポイントのうちのひとつは、

お客様目線で構築することです。

 

  簡潔にお伝えしますと、お客様がこだわるポイントで競合よりも

わかりやすく上回ることです。

 

  漠然とお店を良くするのではなく、常にお客様が評価しやすいという観点に

こだわることです。

 

  その観点でお店作りを徹底していただいています。

 

  また、環境変化前の強さが通用しないことにもチャンスが潜んでいます。

 

  これまで県単位で最強のチェーン店であっても、これまでの営業環境における

強さであって、これからの完全新規則機時代においても強い保証は無いはずです。

 

  スロットが弱くなる過程で、1番店も弱って来ていますので、

そこを徹底的に攻めました。

 

  弊社のアドバイスだけでなく、当該店舗さんの努力やノウハウの部分もございますので、

概略で申し訳ありませんが、ご参考となりましたら幸いです。

 

  今から備えおくべきは、完全新規則機時代に通用する「差別化」とはどういった点か、

もしくは完全新規則機時代にふさわしい「差別的優位性の構築」のあり方に

答えを見出す努力をして行くことではないでしょうか。

 

  以上の認識のもとに、今週開催の勉強会でもさまざまな視点やヒントを

お伝え致しました。

 

  これからストリーミングで配信致しますので、有料とはなりますが、

ぜひご視聴のうえ、業績向上に結びつけていただければと思います。

  詳しくはこちらをご覧ください。

 

 

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チェーン店様が成長する過程で必ず抱えるニーズに万全な体制でサポート致します

 

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